覚えておきたい錯イオン

みなさんこんにちは!

ともきです!

 

勉強は早い時期からやったもん勝ち!

今すぐこの記事を最後まで読むことで、

早い時期から勉強に「差」をつけよう!

 

突然ですが質問です。

「錯イオン」って

化学で習いましたよね?

 

「聞いたことあるよ~ん」と答える人が

ほとんどなのは明白なので

追加で質問します。

「錯イオンのイオン名

何個言えますか?」

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数個しか答えられない受験生が

ほとんどでしょう。

確かに、命名法が複雑で

覚えにくいのも納得できます。

 

実は、錯イオンの単元は

二次試験に頻出なんです!

 

例えば、誰でも解ける試験問題を

大学教授が作成したとします。

そんな問題では100%合格してしまい

優秀な生徒を判別できません。

 

逆に難しすぎる問題でも、

点数に差は開かないため

受験の意味をなしません。

 

そのため大学側は

「受験生が見落としがちな部分」

を優先的に問題に取り入れることで、

受験生を選抜しているのです。

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裏を返せば

「見落としポイントを

おさえれば受験で差がつく!」

 

まさに錯イオンは見落としポイント!

受験で大事な部分は、早い時期に

覚えた方がいいのは当たり前!

 

では、早速学んでいこう!

 

はじめに、

代表的な錯イオンを5つ挙げる。

[Ag(NH3)2]+ ジアンミン銀(I)イオン

[Cu(NH3)4]2+ テトラアンミン銅(II)イオン

[Zn(NH3)4]2+ テトラアンミン亜鉛(II)イオン

[Fe(CN)6]4- ヘキサシアニド鉄(II)酸イオン

[Fe(CN)6]3- ヘキサシアニド鉄(III)酸イオン

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ここで重要なのは

錯イオンを覚えるとき、

金属イオン配位子を分けて考えるべし!

名称をそのまま暗記はNG!

 

(※配位子とは

金属イオンに配位結合する

分子や陰イオンのこと)

 

なぜなら、丸暗記だけでは

錯イオンの命名法を問うといった

応用問題に対応できないからだ! 

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今回はここまで!

次回は命名法や立体構造など

本格的な内容を学んでいくよ!

 

ライバルに差をつけるために、

今すぐ錯イオンをマスターしちゃおう!

 

一読ありがとうございました!